今の家に越してきて以来ずっと隣家の無線LANに侵入してインターネットに接続していましたが、先日ようやく自分自身のものも開通しました。隣人より彼(彼女)の無線ルーターが頻繁に点滅していることについてクレームを受ける前に何とか間に合ってほっとしています。
今回僕が契約したプロバイダーは、CD屋のVirgin Mega Storeや航空会社のVirgin Atlantic Airlinesで日本でも有名なVirgin Groupの通信会社であるVirgin Media。最大手は元国営のBT(British Telecom、日本でいうNTT)なのですが、Virginの方が圧倒的にサービスの質が良いということで決めました。
確かに約束通りの時間に工事業者が自宅にやって来てセットアップは無事に完了。同僚たちに聞いたところによると、BTはすっぽかすことが3回に2回以上あるそうなので、この点だけでも十分に評価できると思います。それにしても、線を引き込むためにと言いながら突然電動ドリルを取り出し、壁にガーッと穴を開けたのには驚きました。相当分厚い壁なのに、外壁煉瓦なのに、工事業者のおじさんは慣れ切っている様子。でも僕自身にとっては、生まれて初めて目にするマンション上階の壁をドリルが貫通している光景はなかなか衝撃な図柄でした。これもある種のカルチャーショックなのだと思います。
因みに通信速度は一般家庭に2008年10月13日現在提供されている最速スピード20MBbpsです。電話基本料込みで月額37£(=6,600円)。日本と比較するとサービスは劣るも料金は高い。イギリスは概してそういう国です。
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